司書として知っておきたい言葉2

 1から調べたい方は、司書として知っておきたい言葉1をご覧下さい。

8、NACSIS−Webcat

 国立情報学研究所が提供している情報データベースのことです。公共図書館や国立国会図書館でも見つからない資料が発生した場合、全国の大学図書館の所蔵している本を検索することができます。専門分野に特化した本や、非売品で貴重な資料などは大学図書館が持っていることもあるので、そういった場合に利用することが多いです。

9、書架

 本棚のことを図書館では書架と呼びます。

10、ブックトラック

 本を運んで歩く台車のようなものです。返却された本を棚へ戻すときや、本の並びを大幅に変更するような場合に使います。

11、蔵書点検

 図書館にある全ての本の所蔵をチェックする作業のことです。一週間近く図書館を閉め、図書館に所蔵されている本をデータと照らし合わせ、データが間違っていないか、違う棚に本が並んでいないか、なくなった本はないかなどを調べます。コンピューターを利用している図書館でも館内にある全ての本のバーコードを読み込むといったハードな作業になります。

12、図書館法

 昭和25年に制定された公共図書館について規定する法律です。普段意識することはありませんが、公共図書館は全てこの図書館法にもとづいて運営されています。何か問題が起きたときはまずこの図書館法を再確認します。学校図書館の場合は同様に学校図書館法が制定されているのでこちらにもとづいて運営されています。

13、著作権法

 著作物の権利について定めている法律です。図書館では書籍を扱っていますので、この著作権法を知る必要がある仕事がたくさん出てきます。本のコピー一つとるにもこの著作権法の理解が必要です。

14、配本

 本を中央館、分館、学校図書館などの間で移動させることを言います。図書館同士で予約をかけて本をやり取りする場合の予約本の移動も配本に含まれます。

15、別置

 図書館ではNDCにもとづいて本が整理されていますが、図書館の運営方針や本のサイズなどの都合でNDCを無視して本を違う場所へ並べる場合があります。これを別置と呼びます。サイズの関係から百科事典や写真集が別置される場合が多いです。

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