司書として知っておきたい言葉1

 ここでは図書館司書としてお仕事をしていく時に知っておきたい言葉をいくつかご紹介します。単位を取得した方は知っていて当然のものかもしれませんが、これだけは知っていないと司書としては困るというものをピックアップしてみました。

1、NDC

 これは日本十進分類法とも呼ばれる図書館の本を分類するための法則です。現在は1995年に改定された最新版の9版が流通していますが、図書館によってはデータ更新などの都合から第8版を使用したままのところもまだ多数あります。

2、TRC

 図書館流通センターのことです。コンピューターで本の管理をしている図書館のほとんどが利用している会社だと思います。TRCへ本を発注することによって、ある程度のデータ作成や本にカバーをかけるといった装備をこのTRCに依頼することができます。

3、MARC

 Machine Readable Catalogの略で、コンピューターで読み込めるように加工された本のデータのことを指します。主にTRCを利用した場合、TRC−MARCが本の納品とリンクしており、新刊のコンピューターへの登録をスムーズに手早く行うことができるようになります。

4、ISBN

 International Standard Book Numberの略です。国際標準図書記号と訳されます。出版国や出版社の情報を含む10ケタの数字で構成されています。人間で言う指紋のようなもので、この数字でたとえ同じタイトルの本であっても内容が違っているものを見分けることができます。

5、ISSN

 International Standard Serial Numberの略。
国際標準逐次刊行物番号と訳されます。全8桁の数字からなるISBNの雑誌バージョンです。

6、レファレンス

 簡単に言うと調べもののことです。具体的なタイトルの本を調べることを所蔵調査といい、レファレンスは所蔵調査とは別にもっと複雑な調べものを指します。具体的な資料名が出てこない質問への支援は全てこのレファレンスに分類されます。

7、国立国会図書館

 その名の通り国立の図書館です。日本ではこの国立国会図書館への納本制度があり、国立国会図書館は日本で出版されたあらゆる出版物を所有しています。図書館の図書館とも呼ばれ、各都道府県立図書館に本が見当たらない場合、最終的にはこの国立国会図書館のデータベースから資料を探すことになります。

 続きは司書として知っておきたい言葉2をご覧下さい。

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