採用試験を受ける

 私が図書館に勤めている間に何度となく質問されたのがこの採用試験についてでした。

 図書館司書資格の取り方を説明してくれている本は多々ありますが、図書館司書の採用試験について説明してくれているものは少ないからだと思います。

 ですからここでは私が図書館司書になった時の採用試験についてお話ししておきます。

  もちろん、採用する図書館、もしくは自治体によって採用試験の内容は違っているでしょう。ですが、基本の筆記試験はおそらく似たようなものだと思います。

 簡単な数字の計算で集中力を見たり、パソコンの基本的な操作ができるかという実技試験がある場合もあります。

絵本の読み聞かせという実技試験

 私がいた図書館では絵本の読み聞かせが実技試験として行われていました。パソコンは現在の図書館では無くてはならないツールなので、操作できることを求める図書館がほとんどだと思います。最低限、ワードやインターネットは使えるようにしておきましょう。

  実技試験で重要なのはパソコンの操作と読み聞かせのような図書館で実際に必要とされる技能です。

 パソコンの操作はともかく、絵本の読み聞かせはやったことがないという人も多いでしょう。こういった図書館で特殊に必要とされる技能の試験の場合はできるかできないかよりもやる気、姿勢を見ている場合が多いのでしっかりと最後までやり通すことが大事です。

実技よりも重要な面接

  実技よりも重要なのが面接です。

  図書館司書は不特定多数の利用者を相手にするお仕事ですから、面接でどういった応対をするかは重要なポイントとなります。

 焦らず落ち着いてきちんと対応できるかを評価されます。質問はどんな本を読みますか?ここの図書館の印象を言ってみてくださいというような質問でも、その答えの内容よりどれだけ落ち着いてきちんと対応することができるのかが重要です。

 思いがけない質問をされても焦らずゆっくり答えることが重要です。

土日祝日もお仕事ができるか?

  このほか、司書としての採用基準には土日祝日もお仕事ができるのか?ということが重要になります。

 公共図書館はだいたいが月曜定休で土日も開館しています。ですから、どうしても土日は休みたいですという人は採用するわけにはいきません。

 学校図書館についてはこの限りではありませんが、最近では夏休み中も図書館は開館している学校もでてきていますので、思っているようにお休みはとれないかもしれません。図書館を利用する人の便利に合わせてお仕事をすることを前提に採用試験を受けましょう。

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